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横浜YWCAの紹介 -
横浜YWCAとは

YWCAとは
YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
1855年に英国で始まり、今では、日本を含む120あまりの国と地域で、約2,500万人の女性たちが活動しています。世界YWCAは、スイスのジュネーブにあり、国連・経済社会理事会の協議資格をもっています。
日本のYWCAは1905年に誕生、北海道から沖縄まで24の地域YWCAと、33の中学・高 等学校YWCAがあります。
YWCAが大切にしていること
- 憲法改正の動きを知りアクションを起こします
私たちは今、憲法9条をないがしろにする改憲の動きに直面しています。YWCAは戦後一貫して、平和を守る活動を行ってきました。なぜ憲法を護るのかを広く伝えながら、改憲の大きな動きを止めるために行動しています。
- 女性の人権と基地問題を考えます
日本の基地の問題には、日米安全保障条約、ひいてはアジアの平和問題や戦後処理の問題、基地がある地域の経済的・社会的問題、国内不平等の問題、そして女性や子どもに対する暴力など、多くの問題が含まれます。YWCAは基地のない平和な社会を目指しています。
- 原発のない社会を目指します
3.11原発事故以後、私たちは、いのちを大切にする生き方を選んでいく決意を新たにしています。日本YWCAは1970年以来、自らの生き方を問い直す決意で「核」否定の思想に立ち活動してきました。しかし、原子力発電はクリーンでエコだと言う嘘言が広がり、私たちの叫びは弱くなっていました。
今ここから、「核と人間は共存できない」と宣言した先達に学び、脱原発に向けてアクションを起こします。「Stop原発!Stand!」
- ジェンダーについて考えます
あらゆる女性がリーダーシップを発揮できる社会を実現するためには、私たちの社会をジェンダーの視点で問い直すことが求められています。YWCAは、女性たちとの出会いを大切にし、その声を聴きつつ、女性と子どもが安全で安心して生きられる世界を創りだしていきます。
横浜YWCAとは
横浜YWCAは、地域YWCAの1つで、1913年に生まれました。
世界のYWCAとのネットワークを生かし、女性や子どもや高齢者など、力を奪われ弱き者にされてしまったひとたちの力を再び取り戻す(エンパワーする)ことをめざして、地球的視野で、さまざまな問題に包括的に取り組んでいます。
横浜YWCA 2021年度活動方針
- 1. 憲法改悪を阻止する。
- 2. 多世代、多文化、多様な背景を持つ人びとによりそう活動と交流を発展させる。
- 3. 女性の人権を守る活動をする。
- 4. 脱原発の社会をめざす。
- 5. 若い女性のエンパワメントを推進する。
横浜YWCAのなかまたち