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スケジュール

朗読公演 『顔』 - 沖縄戦を生き抜いた女の半生 -

【日時:2019年01月26日】

朗読公演 『顔』 - 沖縄戦を生き抜いた女の半生 -
 作・朗読: 谷 英美(えみ)(女優)


■プログラム
 第1部 朗読公演 『顔』-沖縄戦を生き抜いた女の半生-
 第2部 ピーストークと質疑応答
■日時:2019年1月26日(土) 開演14:30 開場14:00

■会場:あーすぷらざ 映像ホール5階 
  (JR根岸線「本郷台」駅 徒歩3分)

■チケット 全席自由
 前売 1,500円 学生800円
 当日 2,000円 学生1,000円

■チケットお求め&お問い合わせ: 
 電話045-681-2903(横浜YWCA)

■主催: 横浜YWCA 湘南YWCA 平塚YWCA


谷英美 Profile
埼玉県在住、女優、『アローン・シアター』主宰
17歳で曽根中生監督『夜をぶっとばせ』で映画デビュー、21歳『オズの魔法使い』ドロシー役で初舞台、全国巡演。1999年、金子みすゞ一人芝居『空のかあさま』初演。以来、ライフワークとして全国で公演。2007年、その活動を応援する〈応援団〉誕生。2010年、みすゞのお墓のある山口県長門市仙崎の遍照寺と、命を閉じた下関での上演を実現。〈長門ふるさと大使〉を拝命。2015年、『顔』初演、沖縄、関東などで公演。他に『センセイの鞄』、二人芝居『父と暮らせば』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』などの公演、共演がある。震災後は、これまでの公演でお世話になった福島と陸前高田に、舞台の出前を続けている。

~このお話ができあがるまで~
世界的画家、丸木夫妻の描いた「原爆の図」で知られる丸木美術館を皆さんはご存じでしょうか。東松山にある、埼玉の宝物のような美術館です。丸木夫妻は「沖縄の図」も描き、その絵は沖縄の佐喜眞美術館にあります。
そんなところから2010年6月、丸木美術館で沖縄をテーマにした「OKINAWA展」という企画展が開催されました。私は金子みすゞだけでなく、沖縄戦の朗読も続けていたからでしょう。会期中のイベントへの出演を依頼され、朗読させていただきました。
このお話のモデルとなった新垣さんと出会ったのは、その時です。
以来お人柄に惚れ込み、壮絶な体験をうかがい、その足跡を辿りたくて一緒に沖縄へ行き...とうとう、自分で朗読する作品まで書いてしまいました。
私の筆が、新垣さんの魅力に追いつくはずもありませんが、一人の女の生きた証。新垣さんの生き様が、未来への礎になることを願っています。