この数年、加速度的に劣化している日本の政治をめぐる状況。
20代以下の投票率が極めて低い、若者の選挙離れもクローズアップされています。
報道を見聞きしたり、誰かと政治について語り合うたびに、
〝わたしたちは市民として政治に参加できているの?"
〝民主主義ってちゃんと機能してる?"
と、不安や疑問を持つことが増えていないでしょうか。
何がおかしいのか、変えたいのか。
何ができるのか。
中野晃一さんのお話しを通して民主主義と出会い直し、
これからの社会をつくるためのヒントを見つけませんか。
■日時: 2月16日(土)17:00-19:30 (開場16:45)
■会 場: 横浜YWCA
■ゲスト: 中野晃一さん
■参加費: 500円(学生無料)
■主 催: 3市YWCA (横浜YWCA・湘南YWCA・平塚YWCA)
■お問合せ・申込み:
横浜YWCA ☎045-681-2903
E-mail: office-yokohama@ywca.or.jp
講師プロフィール: 中野 晃一(なかの・こういち)
上智大学国際教養学部長・教授。
1970年東京生まれ。政治学(日本政治、比較政治、政治思想)。
日本政治のさまざまな問題について、比較、歴史、思想的背景を重視した視座から研究を行ってきた。
その研究課題は、グローバル化とナショナリズム、靖国問題、言語とメディアと政治、行政改革と天下り、地方分権、政策アイデアの国際的伝播など多岐にわたる。
研究活動のかたわら、海外および日本メディア)を通じて日本の政治について論評を行っている。
また、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、安全保障関連法に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会などの呼びかけ人としても活動している。
主著:『私物化される国家−支配と服従の日本政治』(角川新書)、『つながり変える 私たちの立憲政治』(大月書店)、『右傾化する日本政治』(岩波新書)、『戦後日本の国家保守主義--内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店)など多数。