【日時：2011年06月25日】

＜暴力を受けた女性や子どものための支援者向け講座＞

「二次受傷のメカニズムと対策」

＊二次受傷はどうして起こるのか

＊二次受傷の予防とケアについて

◆二次受傷とは

　二次受傷とは、「代理受傷」「共感性疲労」「外傷性逆転移」と呼ばれている現象の総称であり、「外傷体験を負った人の話に耳を傾けることで生じる被害者と同様の外傷性ストレス反応」を指します。（日本トラウマティック・ストレス学会HPより引用）

　暴力を受けた女性や子どものための支援者は、二次受傷を負いやすい立場にあります。より良い支援を続けていくために、そのメカニズムや対策についてご一緒に学びましょう！

●日時：2011年6月25日（土）　13：30～15：30

　　　　　　　　（15：45～16：45　参加者交流会）

●講師：小西聖子（武蔵野大学教授、精神科医）

●会場：横浜YWCA　101号室

●参加費：1,500円

●定員：40名（先着順）

●申込：メール、電話、ファックスで下記項目を明記の上、お申込ください。

　　①お名前

　　②お電話番号

　　③ご所属（職種もあれば）

◆講師プロフィール◆

小西　聖子（こにし　たかこ）

武蔵野大学人間関係学部教授、臨床心理士、精神科医、医学博士。

主に女性への暴力とその後遺症を研究。1996年日本犯罪学会奨励賞、1998年エイボン女性年度賞受賞。2004年より内閣府男女共同参画会議専門委員、2005年より内閣府犯罪被害者等施策推進会議委員。

主な著者に、「犯罪被害者の心の傷」、「ドメスティック・バイオレンス」、「おしゃべり心理学」、「トラウマの心理学　心の傷と向き合う方法」、「犯罪被害者遺族」など。